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2010.10.17

ステッカー

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初夏からムービーの仕事に取り組みはじめ、EOSの5D、7D、1Dなどデジタル一眼で撮影している。さらにはRED ONEという主に映画などに使われはじめているデジタルムービーカメラを使い、ハイスピード撮影などにもチャレンジしている。写真とムービーでは撮影する時のスタンスが違い、動物を追いかける時にフレーミングを決めすぎると動きが追いづらかったりするので、多少ラフに構える必要もある。しかし身に付いた感覚としてはどうしてもカッチリ決めたくなるので、いかに高次元で両立させるかを考えなくてはならない。ムービーに取り組む以前の心境は、あまり面白いものではないだろうと正直思っていた。写真のように一瞬にかける凄みがなく、だらだらとしたイメージがつきまとった。実際は予想を裏切り、ムービーならではの奥深い魅力が広がっていることを目の当たりにした。面白さのベクトルが違うと言ったらいいだろうか。例えると写真が短距離で、ムービーがマラソンのようなイメージだ。これは肉体的にもあてはまる。いったんスタートすると、撮りきるまでは体勢も維持し続けなければならず、写真以上に持続力を必要とする。ピントをはじめ、操作のほとんどがマニュアルだ。この先はどんどんオート化するのだろうが、今現在は昔風の職人技を必要とする。そこがまた面白い。しかし気をつけないといけないのは、ムービーだけに入り込みすぎると写真を撮れなくなるだろう。写真家にとっては危険でもある。photo by GXR

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